モコモコナサボテン

普通の人と思われてるけど、実は誰も私のことをわかってはいない。興味ないなら別にいいけど。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

 

          

  

映画のブログを書く上で今一度考えたら、やっぱ少しはストーリーを書いた方が読み手にはわかりやすいのかなと思ったけど、今んとこ読者はいないので通常通りの感想です。

 

でも念のため・・・ネタバレが嫌な方は読まないでねw

 

ブラピはこの映画でアカデミー賞助演男優賞を受賞しました。確かにこの映画はレオではなく、ブラピが持っていった映画だと思いました。もちろんレオも熱演してたし、タランティーノの映画愛がひしひしと伝わってくるような作品でした。

 

いわゆる70年代だと思うけど、生まれてもないのに懐かしい感じするよね。私は映画で気になったこととか評価とかを調べるんだけど、それでわかったこと。シャロン・テートがカルト集団に殺された事件をベースとして描いている。ロマン・ポランスキーの奥様だということは知らなかったけど、ポランスキーって名前はさすがに知っている。まさか奥様が殺されていたとは知らなくてビックリした。しかもカルト集団。しかも妊娠中。。。

 

気になってポランスキー調べたらけっこーヤバそうな奴だった。(まぁ今日はそれは置いといて、映画の話をしようじゃないか。)

 

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あのヒッピーな夏の身軽な雰囲気、嫌いじゃない。

 

最後のあのシーンまではあんな展開になるとは思わなかったし、あれでいっきにブラピの映画になったよね。あんな夜中に散歩に行くから殺されるフラグかとドキドキしたけど、そうじゃなくてよかったし、カルトヒッピーに襲われたときの反撃はまさにタランティーノって感じだったし、女だからって容赦ないところが見ていてスカッとした。レオが火炎放射器出してきたのには笑ったけど。とりあえず誰も死なずに撃退できたのでハッピーエンドっぽい雰囲気出してたけど、結末はそうであってほしかったというシャロン・テートへのオマージュも込めてるという見方をしたときに、涙が出そうになった。

 

映画の中だけでは殺されずにその後も生き続けてほしかった、っていうのはタランティーノの想いなのかな。たぶんこの事件を知った上で見るのと、何の知識もなく見るのとでは見終わった後の感想はだいぶ違ってくることでしょう。できるなら、ぜひこの悲しい凄惨な事件を知った上で見てほしいと思います。

 

 

映画って、こういう歴史とか事件とかも勉強できるから好き。

生きていく上では必要ないうんちくなんだけど、やっぱりこういううんちくを貯めていくのがなんか楽しいんだ、映画って。映画のこういううんちくを語り会える友達が欲しいなぁ。(うんちくって3回言いました)

 

タランティーノってどーなの?って思ってたけど、(←韻踏んでる?)

この作品についてはレオとブラピ共演だけじゃなく、ストーリーがよかったです。